『僕とハルヒとみくるちゃん』 作:俺
最近、ハルヒなるものが世間を賑わしている。正確には「涼宮ハルヒの憂鬱」という一冊の小説に端を発し、アニメ化その他もされた同作の全国的ブームである。しかるべき場所では右を向いても左を向いてもハルヒであることは前に書いた通りだ。
恥を忍んで言おう。俺は今までハルヒなるものに関して今まで何一つ知識を持っていなかった。ヲタとして失格かも知れないが、何と言われようとハルヒなんてものは俺の守備範囲外だったのだから仕方がない。
ハルヒの宣伝ポスターは、おそらくハルヒであろうと思われる女の子が強気な笑みを浮かべ、こちらに人差し指を突き付けている――というポーズのものが最も多い(と思う)。ハルヒについて何も知らなかったかつての俺は、例えばそのポスターから、ハルヒという作品について「強気な美少女とそれに振り回される主人公の学園ドタバタコメディー」なのであろう、という脳内イメージを勝手に作り上げていたのであった。
俺がハルヒを知らなくても世界は回り、俺のヲタ生活もつつがなく順調に進んでいた。しかし、そんな俺にもついに流行に屈する日がやってきた。ピのつく人が俺にハルヒの原作を読むようにしつこく勧めるので、意地になって断ることもないと考えた俺はつい気軽にOKし、彼から小説を受け取ってしまったのだった。
受け取ったからには真剣に読んだ。それはもう、むさぼるように。
そしてその結果、どうだろう。愛の対義語は無関心であるとはよく言ったものだが、あれほどハルヒに関しては無関心を決め込んでいた俺は小説を読み終わった2秒後には既に熱狂的なハルヒ信者と化してしまっていた
はずもなく、読み終わるや否や何も無かったことにして枕元のスタンドの電気を静かに消し、眠りについたのだった。
――なお、その晩俺がみくるちゃんの巨大なおっぱいを夢に見たかどうかは定かではない。
(完)
-------------------------------------------------------------------------------------------
とまあそんな感じでハルヒなのです。メインヒロインこと涼宮ハルヒは強気っ子というよりただの真性電波少女でした。可愛いから許されるんだろうけど(注:いとうのいぢ画)、可愛くなかったらこんな電波ちゃんは迷わず高い塀のある病院送りなわけで、「顔が可愛くなかったら」という条件が付くだけで即座に存在価値の全てを失うヒロインとかどーなのよ、と。まあそれは冗談にしても作品として別にそこまで超絶面白い、ってわけでもないようななくないような。まあ、今から2巻読むけどさ。あととりあえずアニメも見てみようかしら。当然みくるちゃん目当てですが。その上で最終的な判断を下したいと思います。何に関しても食わず嫌いはしない、それがヲタクとしての矜持なのです。…とりあえず現段階でこの作品に対しては、内輪では
ピの人:積極的肯定派
ぺぺ:消極的肯定派
ボム氏:積極的否定派
となっております、三者三様w
-------------------------------------------------------------------------------------------
後期開講。現国初体験。今日は7月のマーク模試だかも返って来たけどそのあまりの終わりっぷりに、カスパー、メルキオール、バルタザール全会一致で自爆提訴が可決されました。さようなら僕の成績表。もう二度と会うことはないでしょう。…おや、あんなところに綾波が。
――そうやって、嫌な事から逃げているのね。
orz
最近、ハルヒなるものが世間を賑わしている。正確には「涼宮ハルヒの憂鬱」という一冊の小説に端を発し、アニメ化その他もされた同作の全国的ブームである。しかるべき場所では右を向いても左を向いてもハルヒであることは前に書いた通りだ。
恥を忍んで言おう。俺は今までハルヒなるものに関して今まで何一つ知識を持っていなかった。ヲタとして失格かも知れないが、何と言われようとハルヒなんてものは俺の守備範囲外だったのだから仕方がない。
ハルヒの宣伝ポスターは、おそらくハルヒであろうと思われる女の子が強気な笑みを浮かべ、こちらに人差し指を突き付けている――というポーズのものが最も多い(と思う)。ハルヒについて何も知らなかったかつての俺は、例えばそのポスターから、ハルヒという作品について「強気な美少女とそれに振り回される主人公の学園ドタバタコメディー」なのであろう、という脳内イメージを勝手に作り上げていたのであった。
俺がハルヒを知らなくても世界は回り、俺のヲタ生活もつつがなく順調に進んでいた。しかし、そんな俺にもついに流行に屈する日がやってきた。ピのつく人が俺にハルヒの原作を読むようにしつこく勧めるので、意地になって断ることもないと考えた俺はつい気軽にOKし、彼から小説を受け取ってしまったのだった。
受け取ったからには真剣に読んだ。それはもう、むさぼるように。
そしてその結果、どうだろう。愛の対義語は無関心であるとはよく言ったものだが、あれほどハルヒに関しては無関心を決め込んでいた俺は小説を読み終わった2秒後には既に熱狂的なハルヒ信者と化してしまっていた
はずもなく、読み終わるや否や何も無かったことにして枕元のスタンドの電気を静かに消し、眠りについたのだった。
――なお、その晩俺がみくるちゃんの巨大なおっぱいを夢に見たかどうかは定かではない。
(完)
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とまあそんな感じでハルヒなのです。メインヒロインこと涼宮ハルヒは強気っ子というよりただの真性電波少女でした。可愛いから許されるんだろうけど(注:いとうのいぢ画)、可愛くなかったらこんな電波ちゃんは迷わず高い塀のある病院送りなわけで、「顔が可愛くなかったら」という条件が付くだけで即座に存在価値の全てを失うヒロインとかどーなのよ、と。まあそれは冗談にしても作品として別にそこまで超絶面白い、ってわけでもないようななくないような。まあ、今から2巻読むけどさ。あととりあえずアニメも見てみようかしら。当然みくるちゃん目当てですが。その上で最終的な判断を下したいと思います。何に関しても食わず嫌いはしない、それがヲタクとしての矜持なのです。…とりあえず現段階でこの作品に対しては、内輪では
ピの人:積極的肯定派
ぺぺ:消極的肯定派
ボム氏:積極的否定派
となっております、三者三様w
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後期開講。現国初体験。今日は7月のマーク模試だかも返って来たけどそのあまりの終わりっぷりに、カスパー、メルキオール、バルタザール全会一致で自爆提訴が可決されました。さようなら僕の成績表。もう二度と会うことはないでしょう。…おや、あんなところに綾波が。
――そうやって、嫌な事から逃げているのね。
orz
コメント
ハルヒは長門とちゅるやさんでお腹イパーイ、消失補完長門本がテラヨス。ちゅるやさんの髪コk・・
どーでもいいが
×嫌な事から
○虚構に
長門とかマジどうでも良い。のいぢ画にもあんま出て来ないしw
ちなみにアニメ版のセリフは「嫌な事から〜」で合ってるぞ?
>>rood
ハレ晴れユカイきぼんぬ
>>naru
ぁぁ。
まぁ確認のしようがなかったからある程度予想してたけど、、それにしてもアニメ版でそんな綾波はっきり言ってる場面あったけ?もしかして25,26?ぐぉー
綾波もどきなのか、アレは?w
当該セリフは第19話の開始4分27秒〜29秒あたり。
トウジが集中治療室で寝てる時に見てた夢の中のセリフだな。
それまた微妙なトコだなぁ・・アニメ版見直したいけど、ないんだよね・・
つかハルヒはいいからゼロの使い魔読もうぜ、アニメ版も放映中ですよ。