海外の日本食レストラン(ジャパレス)はマジで魑魅魍魎の巣窟。同じ日本人とはいえ、今まで自分の世界には存在しなかった人種が従業員の大半を占めてる(経営陣はもちろん別)。これは考えてみればある意味当然の話で、何の資格もなく英語も喋れない日本人が海外に単身で来て働ける場所って、ジャパレスか日系のスーパーくらいしかないんだよね。だから多分、これはどこの国でも事情は同じだと思う。
これも実際の例なんだが、海外で働きたくて嫁を捨ててまでこの国に来たはいいけど、例によって英語も喋れないので一日中ジャパレスの厨房で日本人とだけ喋ってて、アルバイトなので金も最低時給しかもらえず2-3年で資金が底を尽きて帰国――とか、そういう人はどういうビジョンを描いて海外に出てきたのか、ちょっと謎過ぎる。日本語しか使わない、事実上日本とほとんど変わらない環境のために戸籍にバツを付けてまで飛び出してきたのか?マネージャーでも何でもない単なるパートタイマーの待遇なんて一生良くなるわけがないし、必然的に金が尽きることも分かりきってたはずだけど、そこはどう考えていたんだろうか?全体的に、日本を捨ててこの国に出てきてどうなることが彼のイメージする「成功」だったのかが全く分からん。それとも、結局こういう結果に終わっても「海外で働く夢が叶ってあぁ楽しかった」ということで彼の中では満足なんだろうか。
さらに、その状態で日本に帰国したらしたでその後どうするんだろうか、バツイチのアラフォーがまた居酒屋やコンビニで時給800円とかで働くんだろうかとか、そういうことまで(完全に余計なお世話だが)想像し始めてしまうとこういうタイプの人間は物心ついて以降俺の交友関係の範囲にはまずいなかったし、学歴の差というのはすなわち人生における計画性の差であることを痛感する。
と同時に、こういう人達が生きていけるのであれば、社会のレールから外れることを極端に恐れてたかが就活やら転職やら(それも一部上場企業とか国Ⅰとか、場合によっちゃMBAに受かるかどうかという水準)で一喜一憂している我々って何なんだろうという気もする。色々な人生を見過ぎてしまうと、何が正しいのか分からなくなる瞬間があるな…
これも実際の例なんだが、海外で働きたくて嫁を捨ててまでこの国に来たはいいけど、例によって英語も喋れないので一日中ジャパレスの厨房で日本人とだけ喋ってて、アルバイトなので金も最低時給しかもらえず2-3年で資金が底を尽きて帰国――とか、そういう人はどういうビジョンを描いて海外に出てきたのか、ちょっと謎過ぎる。日本語しか使わない、事実上日本とほとんど変わらない環境のために戸籍にバツを付けてまで飛び出してきたのか?マネージャーでも何でもない単なるパートタイマーの待遇なんて一生良くなるわけがないし、必然的に金が尽きることも分かりきってたはずだけど、そこはどう考えていたんだろうか?全体的に、日本を捨ててこの国に出てきてどうなることが彼のイメージする「成功」だったのかが全く分からん。それとも、結局こういう結果に終わっても「海外で働く夢が叶ってあぁ楽しかった」ということで彼の中では満足なんだろうか。
さらに、その状態で日本に帰国したらしたでその後どうするんだろうか、バツイチのアラフォーがまた居酒屋やコンビニで時給800円とかで働くんだろうかとか、そういうことまで(完全に余計なお世話だが)想像し始めてしまうとこういうタイプの人間は物心ついて以降俺の交友関係の範囲にはまずいなかったし、学歴の差というのはすなわち人生における計画性の差であることを痛感する。
と同時に、こういう人達が生きていけるのであれば、社会のレールから外れることを極端に恐れてたかが就活やら転職やら(それも一部上場企業とか国Ⅰとか、場合によっちゃMBAに受かるかどうかという水準)で一喜一憂している我々って何なんだろうという気もする。色々な人生を見過ぎてしまうと、何が正しいのか分からなくなる瞬間があるな…
コメント